大きな被害が出た台風24号から10日
プランターごと倒れてしまった我が家の野菜達。
芽が出たばかりの大根は、袋ごと倒れて土から出てしまったり、その土の中に埋もれてしまったりと、ダメになってしまったものもいくつかありました。
それでもめげずに救出したり
新たに植え直したりと、台風で飛ばされた物の片付けと共に、野菜達もキレイに手直し
それから10日。我が家の野菜たちの様子です。
大根
一番被害の大きかった袋栽培の大根。
本葉が出始めた頃に台風が来て、袋ごと倒れてしまい諦めかけていたのですが
土に根をはり、本葉が大きくなりました。
これは『おでん大根』
虫に食われることもなく、大きくてキレイに育っている葉っぱ
今回は二度目の間引きで、5本から3本へ。
追肥もして、さらに大きく育つのを楽しみにしています。
今回間引いた葉は、それなりの大きさなので
捨てずに間引き菜としていただきます。
本数は少ないのですが、せっかくなので朝食のお味噌汁に入れてみました。
間引いてみると、ちゃんと根が伸びていて植物の生命力の強さを感じます。
野菜づくりをしている叔父に
『大根は液肥を葉っぱにもかけるといいよ』
とアドバイスをもらったので、ハイポネックスという薄めて使う液肥を
霧吹きで葉に与えてみました。
こちらはおでん大根より1週間くらい後に蒔いた『聖護院大根』
おでん大根と比べると、まだ葉も小さく本葉も少ないです。
台風の直後、茎だけがヒョロヒョロと伸びてしまって心配でしたが
根本に土を寄せ、本葉が出てきて安定してきた様子。
本葉がもう少し大きくなったら間引きします。
ほうれん草
こちらは庭の隅に直播きしたほうれん草。
前回の写真と比べると、株の間が混み合ってきているのがわかります。
双葉の間から、丸い本葉も出てきて育ちの良い葉はほうれん草らしい形になってきました。
隙間がないほど混み合ったところは少し間引き。
秋まきのほうれん草は、寒さに当たると美味しくなるそうなので
急に寒くなったこの週末は、ほうれん草にとっては良い環境なのかもしれません。
プランターに蒔いた方のほうれん草のタネも次々に発芽し
すくすく育ち始めています。
ほうれん草の葉の色は、濃すぎると肥料過多でえぐみが出てしまい
逆に、薄すぎたり黄色っぽくなるのは肥料が足りない証拠。
肥料のやり方に少し気を使いますが、初心者でも育てやすい野菜。
今のところ、我が家のほうれん草はちょうど良い葉の色なので
このまま上手に育てたいと思います。
あと1週間もすれば、間引いて食べられるくらいの大きさになりそうです。
お天気に恵まれた1週間になると良いですね。